CReBar と CReBarCtrl の比較
MFC 鉄筋を作成するための 2 つのクラスを提供します。CReBar と CReBarCtrl(Windows コモン コントロール API をラップ)。 CReBar は Rebar コモン コントロールのすべての機能を提供し、コモン コントロールの必要な設定値および構造体の多くを自動的に処理します。
CReBarCtrl は、Win32 Rebar コントロール用のラッパー クラスであるため、Rebar を MFC アーキテクチャに統合しない場合は、より簡単に実装できます。 CReBarCtrl を使用して Rebar を MFC アーキテクチャに統合する場合は、Rebar コントロールに対する操作が MFC に通知されるように考慮する必要があります。 この通知を実現するのは難しくありませんが、CReBar を使用した場合は不要な作業になります。
Visual C++ には、Rebar コモン コントロールを利用する方法が 2 種類用意されています。
CReBar を使用して Rebar を作成します。次に、CReBar::GetReBarCtrl を呼び出して CReBarCtrl クラスのメンバー関数へのアクセスを取得します。
注意
CReBar::GetReBarCtrl は、Rebar オブジェクトの this ポインターをキャストするインラインのメンバー関数です。 したがって、実行時に関数呼び出しのオーバーヘッドが発生しません。
CReBarCtrl のコンストラクターを使用して Rebar を作成します。
どちらの方法でも、Rebar コントロールのメンバー関数にアクセスできます。 CReBar::GetReBarCtrl を呼び出すと、CReBarCtrl オブジェクトへの参照が返されるので、一連のメンバー関数を使用できます。 CReBar を使用して Rebar を構築および作成する方法については、「CReBar」を参照してください。