Visual Basic アプリケーションのデバッグ
このページでは、Visual Studio に組み込まれているデバッグ機能に関するドキュメントへのリンクを示します。
これらの中でも特に重要なのはデバッガーです。デバッガーでは、プログラムの実行時の動作を検証して、セマンティック エラーの位置を確認できます。
デバッガーを使用すると、変数値を出力するための追加の呼び出しを挿入せずに、プログラムの変数値をチェックできます。 同様に、目的の位置で実行を中断するためのブレークポイントをコードに挿入することもできます。
実行の制御
次の表は、実行制御に関連するデバッグ タスクと、対応するヘルプ ページへのリンクの一覧です。
タスク |
参照項目 |
実行を中断します。 |
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実行を開始します。 |
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プログラムのデバッグ バージョンとリリース バージョンの構成を指定します。 |
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開始オプション (コマンド ライン引数、作業ディレクトリ、リモート コンピューター) を設定します。 |
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デザイン時にデバッグします。 |
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デバッガーを起動します。 |
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自分で作成したコードにのみステップ インし、他のコード (システム コールなど) は無視します。 |
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コードにステップ インします。 |
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デバッグを停止します。 |
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Just-In-Time デバッグを有効にします。Visual Studio の外部で実行中のプログラムで致命的なエラーが発生したときに、Visual Studio デバッガーを起動する機能です。 |
例外処理
次の表は、例外処理に関連するデバッグ タスクと、対応するヘルプ ページへのリンクの一覧です。
タスク |
参照項目 |
未処理の例外の発生時に中断します。 |
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例外がスローされたときに中断します。 |
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初回例外で中断します。 |
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例外処理アシスタントを使用します。 |
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新しい例外を追加します。 |
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例外がスローされた後で実行を継続します。 |
エディット コンティニュ
次の表は、エディット コンティニュに関連するデバッグ タスクと、対応するヘルプ ページへのリンクの一覧です。
タスク |
参照項目 |
エディット コンティニュのオフとオンを切り替えます。 |
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エディット コンティニュによるコード変更の適用を停止します。 |
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中断モードで編集を適用します。 |
デバッグ データの調査
次の表は、デバッグ データの表示に関連するデバッグ タスクと、対応するヘルプ ページへのリンクの一覧です。
タスク |
参照項目 |
[レジスタ] ウィンドウを使用して、レジスタの内容を表示します。 |
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[呼び出し履歴] ウィンドウを使用して、現在呼び出し履歴にある関数呼び出しやプロシージャ呼び出しを表示します。 |
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[逆アセンブリ] ウィンドウを使用して、コンパイラによって作成された命令に対応するアセンブリ コードを表示します。 |
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[モジュール] ウィンドウを使用して、プログラムが使用しているモジュールの一覧とその説明を表示します。 |
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[スクリプト エクスプローラー] ウィンドウを使用して、現在プログラムに読み込まれているスクリプト ファイルの一覧を示します。 |
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[プロセス] ウィンドウを使用して、Visual Studio にアタッチしている、またはそこから起動したすべてのプロセスを表示します。 |
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[スレッド] ウィンドウを使用して、プログラムのスレッドをチェックおよび制御します。 |
ブレークポイントの設定
次の表は、ブレークポイントに関連するデバッグ タスクと、対応するヘルプ ページへのリンクの一覧です。
タスク |
参照項目 |
ブレークポイントを設定します。 |
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ブレークポイントを削除します。 |
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ブレークポイントを有効または無効にします。 |
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ブレークポイントの位置を変更します。 |
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フィルターを使用して、特定のコンピューター、プロセス、またはスレッドに対するブレークポイントの動作を制限します。 |
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ブレークポイントを実行するかどうかを、条件に応じて制御します。 |
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[ブレークポイント] ウィンドウを使用して、ブレークポイント関連のタスクを実行します。 |
参照
処理手順
方法 : エディット コンティニュの中断モード時に編集を適用する